NHK NEWS WEBによると、3月22日正午
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外務省はアメリカ本土への渡航自粛を要請する方針を固めました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、外務省は海外に滞在している日本人や渡航を予定している人に向けて「感染症危険情報」を出しています。
これまでに渡航中止を勧告する「レベル3」を中国、韓国、イタリア、スペイン、イランなどの一部地域に出しているほか、「不要不急の渡航」をやめるよう渡航自粛を要請する「レベル2」をヨーロッパのほぼ全域などに、ほかの世界すべての地域に「レベル1」を出して、渡航に十分注意するよう呼びかけています。
こうした中、外務省はアメリカでの感染の急速な拡大を受けて、アメリカ本土に対し「不要不急の渡航」をやめるよう、渡航自粛を要請する「レベル2」に引き上げる方針を固め、近く発表することにしています。